新型コロナウイルス感染症における検疫について(2022年9月7日0時まで)

新型コロナウイルス感染症は検疫法に基づき、検疫感染症として位置づけられており、外国から日本へ入国しようとする方、航空機等に対して防疫措置を講じています。

海外から帰国・入国される方へ

現地出国前72時間以内の検査証明書は、日本へ入国するすべての方が必要です。必ずお持ちください。

新型コロナウイルス感染症に関し、全国の検疫所で実施されている水際対策は、下の青いバナーをクリックしてください。
国籍を問わず、海外から日本へ入国するすべての方に必要なことが記載されています。必ずご確認ください。

 ★検疫所からのお願い★
 1.検疫検査場において、順番待ちの際は、距離をとってお並びくださいますようお願いいたします。
 2.空港内ではマスクの着用をお願いいたします。(屋外・屋内でのマスク着用について
 3.検疫検査場での写真や動画の撮影はご遠慮ください。
 4.検疫検査は、妊婦、お子様連れ、高齢者、傷病者等を優先させて頂く場合がございます。
 5.特定の国、地域から入国される方で、有効なワクチン接種が3回済んでいない方は、検疫所が確保する宿泊施設で、入国後3日間の待機が必要です。
    
対象国など検疫措置の詳細はhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_measures.html
  
 入国者の増加により、着陸から入国までは到着時間帯、乗客数により、相当な時間を要する場合があります。
当日の乗り継ぎができないことも予想されますので、ゆとりのあるスケジュールでご自宅までお帰りくださいますようお願いいたします。このような状況をご理解いただいた上で、帰国・入国くださいますよう、お願いいたします。
また検疫の手続きについては、政府の方針により、予告なく変更になることがありますので、現場の検疫官の指示に従い、入国手続きをしてください。
日本での感染拡大防止には皆様の協力が必要です。

海外へ渡航される方へ(新型コロナウイルス感染症に関して)

海外への渡航を計画する前に
・渡航先が流行地域ではないか、外務省から感染症危険情報が出されていないか、よく確認してください。
外務省 海外安全情報HP(https://www.anzen.mofa.go.jp/

業務で流行地域にやむを得ず渡航せざるを得ない場合
・航空会社や渡航先の日本国大使館・領事館などが公表する情報を参照するなど、十分な事前の情報収集と準備を行い、職場や産業医などと相談し検討をしてください。
・ビジネス渡航者等がオンライン上でPCR等検査可能な医療機関を検索・予約できるサービスTeCOTをご覧下さい。
 ◆経済産業省:TeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)
 (https://www.meti.go.jp/policy/investment/tecot/top.html

流行地域ではない地域への渡航の場合
・渡航先の最新の新型コロナウイルスの流行状況を確認してください。
 ◆外務省 各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況
 (https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html
   ◆WHO COVID-19 situation dashboard
    (http://who.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/c88e37cfc43b4ed3baf977d77e4a0667)

・旅行保険の加入を検討してください。補償内容(新型コロナウイルス感染症が補償対象となるか、補償限度額や医療サービスの範囲など)の確認もしてください。次のページをご参照ください。
  ◆FORTH  いざという時の旅行保険     (https://www.forth.go.jp/useful/attention/05.html
・高齢者や持病のある方は様々な感染のリスクを増加させます。かかりつけ医にご相談ください。
  ◆FORTH 慢性の病気のある方に (https://www.forth.go.jp/useful/attention/04.html
・旅行代理店や航空会社から渡航先の渡航措置(入国制限や一定期間の健康監視等)の有無や入出国時のスクリーニング、また予防対策については厚生労働省の情報を確認してください。
 ◆外務省 各国における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限に関する状況
 (https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html)
 ◆厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
  (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)
・最新の安全情報を日本語で受信できる海外安全情報配信サービス「たびレジ」【外務省】への登録

旅行中に注意すべきこと
・特に咳やくしゃみをした後、食べものを取り扱ったり、食べたりする前に、石鹸と水または消毒剤で定期的に手を洗ってください。
・咳やくしゃみをする時は、使い捨てのティッシュを使用し、使用済みのティッシュは慎重かつ速やかに捨ててください。
・気分が悪いと思われる人との密接な接触を避け、個人的なものの(タオル、箸、スプーンなど)共有を避けてください。
・生きている鳥や動物が売られている市場、裏側または養鶏場を訪問することは避け、野生または飼育されている鳥(生きている又は死んでいる)に触れないでください。
・動物や鳥の糞で汚染されている可能性のある動物、鳥との接触を避けてください。
・鶏肉、卵料理、鴨料理など、加熱が不十分な肉や生の肉を食べたり取り扱ったりしないでください。

外国で具合が悪くなった場合
・渡航先で咳や発熱、息切れなどの症状が出た場合は、他の人たちとの接触を避けてください。
・医療機関や保険会社、旅行会社へ相談をしてください。
・旅行を始める、または旅行を続ける前に医療機関の案内を探してください。
・完全に体調がよくなれば、旅行して問題ないか医療機関に相談してください。

帰国時・帰宅後に体調が悪くなったら
・空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。
渡航中や帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合、又は健康上心配なことがありましたら、検疫官までご相談ください。
・帰国後、渡航中あるいは帰国直後に症状がなくても、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)と言われている14日の間にしばらくしてから具合が悪くなることがあります。
その際は、「入国者健康確認センター」または最寄りの「保健所」にお問い合わせしていただき、渡航先、滞在期間、渡航先での職歴や活動内容、患者との接触の有無などについて必ず伝えてください。その他一般的な相談を行いたい場合は、新型コロナウイルス一般電話相談窓口(0120-565653)にお問い合わせください。
  入国者健康確認センター:
https://www.hco.mhlw.go.jp/
  保健所:保健所管轄区域案内(厚生労働省HP):
www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/index.html

関連リンク・資料など

◆検疫所電話相談機関一覧
https://www.forth.go.jp/useful/vaccination05.html


◆厚生労働省
新型コロナウイルス感染症について
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
※国民の皆様へのメッセージや発熱等の症状があった場合の対応、自治体・医療機関向けの情報、航空会社向けの情報などが掲載されています。

◆国立感染症研究所
新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報について
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/covid-19.html
※保健医療関係者向けの情報として、新型コロナウイルス感染症の現状の評価と国内のサーベイランス、積極的疫学調査、院内感染対策などの情報が掲載されています。

◆外務省 海外安全情報
  https://www.anzen.mofa.go.jp/
※渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域について「感染症危険情報」が発出されています。

 各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況
    https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html
 

◆WHO 
 Novel Coronavirus (2019-nCoV)
  https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
    
◆WHO神戸センター  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)WHO公式情報特設ページ
  https://extranet.who.int/kobe_centre/ja/news/COVID19_specialpage