【社会人野球】ENEOS・山崎錬が現役引退「幸せな野球人生」大田泰示からの延長13回2ランはハマスタの伝説

スポーツ報知
ENEOS・山崎錬

 ENEOSの山崎錬内野手(32)が2日、自身のSNSで現役引退を表明した。

 山崎は慶応高時代、主将として2008年に春夏連続で甲子園に出場。特に夏は北神奈川大会決勝で救援登板の東海大相模・大田泰示(現DeNA)から延長13回にダメ押し2ランを放つなど、抜群の勝負強さでチームを88年ぶりの夏8強に導いた。

 慶大進学後も2度のリーグ優勝、ENEOS入社後も2度の都市対抗制覇と、各カテゴリーでキャプテンを務め、アマ球界を代表するリーダーとして存在感を示した。

 山崎は「今シーズン限りで引退することになりました。振り返れば、春夏の甲子園、六大学で2度のリーグ戦優勝、都市対抗で2度の優勝。どのカテゴリーでも主将を経験させて頂き、素晴らしい景色を数多く見ることが出来ました。多くの方に応援して頂き、本当に幸せな野球人生でした。ありがとうございました」と感謝をつづった。

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